再利用型だから、使えば使う程安くなる
物流コストにおける大きな課題は、梱包材の費用削減です。
従来の鉄・木材・スチール・段ボールといった素材のコンテナはリユースが難しく、鉄製容器は1回あたりの輸送コストが高く付くことも大きな問題でした。
また、各素材の特徴も一長一短で、作業効率性と安全性における両立は難しいものがありました。
各素材のマイナス点に着目し、それらを補うことを目的に開発したのが、再利用できるリターナブルコンテナ(通い箱)「再坊」です。
樹脂(ポリプロピレン)製による頑丈なコンテナは、高耐久性(平均約10回の再利用が可能)と軽量化を両立することが可能となりました。
その結果、1回あたりの輸送コストは、従来の素材のコンテナに比べて大幅に低減させることが可能になったのです。
しかも通い箱「再坊」の大きな特徴は、全面分離可能な特殊構造(特許取得)によるその作業性・効率性にあり、折り畳むと従来の5分の1の容積になります。
これにより大幅な積載効率のアップによる輸送コストの削減と、容易な作業性による人的コストの削減も可能にしました。
通い箱・折りたたみコンテナ「再坊」は、トータルな物流コストの削減に加えて、資源の再利用による環境負荷の低減にも大いに貢献しています。
上の画像は通い箱「再坊フレームレス」の組み立ての様子です。
通い箱「再坊フレームレス」の詳細はこちらをご覧下さい。
※作業上の注意
通い箱「再坊」の組み立て・解体作業時に指を挟み怪我をする恐れがあります。
組み立て・解体時は素手での作業は絶対にしないで下さい。
「再坊」のネーミング由来
再は「再利用」「リターナブル」、坊は「部屋」「ボックス」を意味し、再利用できる新しいリターナブルコンテナが、皆様に愛される商品として親しみを込めて呼んでいただけるように、との願いを込めてネーミングしました。